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付
録
P-120/120S
MIDI
ミディ
データフォーマット
6. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(ヤマハ MIDI フォーマット)
[F0H]→[43H]→[0nH]→[7CH]→.... → [F7H]
F0H,43H,0nH,7CH
:n =チャンネル No.
00H,2DH
:データ長
43H,4CH,20H,20H
:CL
43H,4CH,50H,27H,30H,31H
:CLP01
30H,30H
:
(バージョン x.y)
[パネルデータ]
[チェックサム( 1 バイト)]=0 −(43H + 4CH + 20H + ....... +データエンド)
F7H
: エンド・オブ・エクスクルーシブ
[パネルデータ詳細]
(1) 1'st Voice
(2) Dual On/Off
(3) Dual Voice
(4) Dual Balance
(5) Dual Detune
(6) Dual Voice1 Octave
(7) Dual Voice2 Octave
(8) Dual Voice1 Effect Depth
(9) Dual Voice2 Effect Depth
(10)Split On/Off
(11)Split Voice
(12)Split Point
(13)Split Balance
(14)Split Voice1 Octave
(15)Split Voice2 Octave
(16)Split Voice1 Effect Depth
(17)Split Voice2 Effect Depth
(18)Split Dumper Mode
(19)AUX Pedal Mode
(20)Reverb Type 1
(21)Reverb Type 2
(22)Reverb Depth1
(23)Reverb Depth2
(24)Effect Type 1
(25)Effect Type 2
(26)Effect Depth
(27)Variation On/Off
(28)Touch Sensitivity
(29)Fixed Data
(30)AUX Pedal
(31)Soft Pedal Depth
(32)テンポ(絶対値 下位 byte)
(33)テンポ(絶対値 上位 byte)
※ パネルデータ送信要求は受信しません。
7. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ)
1)ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ
[F0H]→[7FH]→[XnH]→[04H]→[01H]→[
rr
H]
→[mmH]→ [F7H]
MIDI マスターボリューム
※ 全チャンネルの音量が一度に変化します。
※ MIDIマスター・ボリュームを受信したときは、
MIDI
入力 チ ャン ネル の みに 効果 が あり、パ ネ ルの ボ
リュームは変化しません。
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
7FH
:ユニバーサル・リアルタイム
7FH
:ターゲットデバイスの ID
04H
:サブ ID #1(機種コントロール・メッセージ)
01H
:サブ ID #2(マスターボリューム)
rr
H :ボリューム LSB
mmH
:ボリューム MSB
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
または
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
7FH
:ユニバーサル・リアルタイム
XnH
:X は無視、n は 0 〜 F を受信
04H
:サブ ID #1(機種コントロール・メッセージ)
01H
:サブ ID #2(マスターボリューム)
rr
H :ボリューム LSB
mmH
:ボリューム MSB
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
2)ユニバーサル・ノン・リアルタイム・メッセージ(GM ON)
[F0H]→[7EH]→[XnH]→[09H]→[01H]→[F7H]
ジェネラル MIDI モード・オン
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
7EH
:ユニバーサル・ノン・リアルタイム
7FH
:ターゲットデバイスの ID
09H
:サブ ID #1(ジェネラル MIDI メッセージ)
01H
:サブ ID #2(ジェネラル MIDI オン)
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
または
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
7EH
:ユニバーサル・ノン・リアルタイム
XnH
:X は無視、n は 0 〜 F を受信
09H
:サブ ID #1(ジェネラル MIDI メッセージ)
01H
:サブ ID #2(ジェネラル MIDI オン)
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ オンを受信することにより、MIDI がリセットされ
て初期 状態にな ります。この メッセー ジの実行 に
は、約 50msec かかるため、次のメッセージとの間
隔を注意してください。
8. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(XG 規格)
1)XG ネイティブ・パラメーター・チェンジ
[F0H]→[43H]→[1nH]→[4CH]→[hhH]→[mmH]
→[
rr
H]→[ddH]→……→[F7H]
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
43H
:ヤマハ
1nH
:n =CLP からの送信時は常に0、
受信時は 0〜F
4CH
:XG モデル ID
hhH
:アドレス High
mmH
:アドレス Mid
rr
H :アドレス Low
ddH
:データ
¦
: ¦
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ データ サイズは パラメー ターのサ イズに一致 する
必要があります。
※ XG システム・オンを受信することにより、MIDI が
リセットされて初期状態になります。このメッセー
ジの実行には、
約 50msec かかるため、
次のメッセー
ジとの間隔を注意してください。
2)バルクダンプ(受信のみ)
[F0H]→[43H]→[0nH]→[4CH]→[aaH]→[bbH]
→[hhH]→[mmH]→[
rr
H]→[ddH]→……→
[ccH]→[F7H]
F0H
:エクスクルーシブ・ステータス
43H
:ヤマハ
0nH
:n =CLP からの送信時は常に0、
受信時は 0〜F
4CH
:XG モデル ID
aaH
:バイト・カウント
bbH
:バイト・カウント
hhH
:アドレス High
mmH
:アドレス Mid
rr
H :アドレス Low
ddH
:データ
¦
: ¦
ccH
:チェック・サム
F7H
:エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ XG システム・オンを受信すると、必要なパラメーター、コ
ントロール・チェンジ等をリセッ
トし、初期状態になります。
このメッセージの実行には、約 50msec かかるため、次
のメッセージとの間隔を注意してください。
※ XG ネイティブ・パラメーター・チェンジで、データサイズが
2 または 4 のパラメーターは、そのサイズ分のデータを送
信します。
※ XG バルクダンプのアドレスおよびバイ
トカウントは、付表 2
の「MIDI パラメーター・チェンジ表(システム)
」を参照
してください。付表中トータルサイズで区切られたデータシ
リーズが一つのバルクになり、そのシリーズの先頭アドレ
ス(00H、00H、00H)のみバルクデータのアドレスとし
て有効です。
<付表 2 >
MIDI パラメーター・チェンジ表(システム)
アドレス(H)
サイズ(H)
データ(H)
パラメーター
記述
初期値(H)
00 00 00
4
020C 〜 05F4
マスター・チューン
-50 〜 +50[セント]
00 04 00 00
※ 020CH 以下の値は -50 セントになります。
01
1st ビット 3 〜 0 →ビット 15 〜 1 2
400
05F4H 以上の値は +50 セントになります。
02
2nd ビット 3 〜 0 →ビット 11 〜 8
03
3rdビット 3 〜 0 →ビット7 〜 4
4th ビット 3〜 0 →ビット3 〜 0
04
1
00 〜 7F
マスター・ボリューム
0 〜 127
7F
05
1
06
1
34 〜 4C
トランスポーズ
-12 〜 +12[セミトーン]
40
※ 28H 〜 33H の値は -12 〜 -1 に 折り返ります。
7E
0
XG システム・オン
00 = XG システム・オン
4DH 〜 58H の値は+1 〜+12 に折り返ります。
7F
0
オール・パラメーター・リセット
00 =オン(受信のみ)
トータルサイズ
07
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