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故障かな?と思ったら
本機で考えられる主な異常動作の原因と処置および保護回路の状態は以下のとおりです。
P3500S、P2500S、P1000S
P7000S、P5000S
インジケーター表示
原因
処置
保護回路の状態
CLIP
インジケーターが点灯
する
スピ−カ−端子、アンプの出力端
子、ケーブル等でのショート
ショートしている箇所を調べる
V1
リミッターがはたらき、パワー
トランジスタを保護
アンプの負荷が過負荷になっている
スピーカーシステムインピーダンス
を
STEREO/PARALLEL
モード時
4 Ω、
BRIDGE
モード時8 Ω 以上
にする
TEMP
インジケーターが点
灯する
ヒートシンクの温度が摂氏
85
度を
超えている
通風スロットを点検してアンプ周り
の通風状態を良くしてください
TEMP
インジケーターによる警告
PROTECTION
インジケー
ターが点灯する
ヒートシンクの温度が摂氏
95
度を
超えている
通風状態を調べ、放熱対策をする
サーマルプロテクションがはたら
きパワートランジスタを保護
インジケーター表示
原因
処置
保護回路の状態
PROTECTION
インジケー
ターが点灯する
パワーアンプの出力段に
DC
±
2 V
以上の電位が発生
販売店、またはヤマハのサービス拠
点にご相談ください
リレーがはたらき、スピーカーシ
ステムを保護
インジケーター表示
原因
処置
保護回路の状態
電源が落ちる
(インジケーターすべて消
灯)
パワーアンプの出力段に
DC
±
2 V
以上の電位が発生
販売店、またはヤマハのサービス拠
点にご相談ください
電源をシャットダウンし、スピー
カーシステムを保護