PF-1000
50
1.
準備
1 )
測定器:周波数カウンター、
レベルメーター
(JIS‐ C フィルター使用)
注)
特に指示のない限りステレオプラグを用い、
33 Ω負荷を接続して[ PHONES] 端子にて測定します。
2 )
治具:フットボリューム
(F C ‐ 7 )
MI D I ケーブル、
フロッピーディスク
(2HD&2DD 各1 枚)
、
TV
2.
テストプログラムの起動
[ C2# ] と[ F2 ] と[ G2# ] の鍵盤を同時に押さえながら、
[ POWER ON/OFF ] ス
イッチをON にします。
3.
テストの進め方
テストプログラムが起動されると、
LCD に TEST と表示されます。
[ TEMPO‐ ] /[ TEMPO+] ボタンを押して、
テストプログラムの項目を選択します。
[ STYLE CONTROL ] の [ START/STOP] ボタンを押してテストを実行します。
結果がOK の場合
は、
再度 [ STYLE CONTROL ] の [ START/STOP] ボタンを押して項目選択表示に戻ります。
[ TEMPO‐ ] /[ TEMPO+] ボタンを押して、
次のテスト項目を選択します。
テスト結果がOK だった項目名の先頭には * が表示されます。
テスト結果がNG の場合
、
[ DEMO] ボタンまたは一番左端の白鍵を押して、
項目選択表示に戻ります。
その後、
[ POWER
ON/OFF] スイッチをOFF にして、
テストプログラムを終了します。
■ テストプログラム
No.
LCD 表示
テスト内容及び判定条件など
4.
テスト一覧
1
2
3
4
5
6
7
8
10
001: Version
002: ROM Check1
003: RAM Check1
004:Flash Check1
005: Wave ROM Check1
006: Wave RAM Check1
007: FDD Check
008: Effect1 RAM Check
010: Effect3 RAM Check
ROM のバージョン表示.。
各ROM のバージョンを表示します。
CPU のバスに接続されているROM をチェックします。
チェックの結果がLCD に表示されます。ROM Check1 OK が表示されることを確認します。
CPU のバスに接続されているRAM をチェックします。
チェックの結果がLCD に表示されます。RAM Check1 OK が表示されることを確認します。
CPU のバスに接続されているフラッシュメモリをチェックします。
チェックの結果がLCD に表示されます。Flash Check1 OK が表示されることを確認します。
WAVE ROM をチェックします。
チェックの結果がLCD に表示されます。XG Wave ROM Check OK と Natural Wave ROM1
Check OK が表示されることを確認します。
WAVE RAM をチェックします。
チェックの結果がLCD に表示されます。XG Wave RAM Check OK と Natural Wave RAM1
Check OK が表示されることを確認します。
フロッピーディスクドライブをチェックします。
2HD と2DD のフロッピーディスクを、
1 枚ずつFDD に挿入して行います。
ディスクが挿入されている状態ならば、
直ちにテストが行われます。
途中、
2DD と2HD を入
れ替えて、
両タイプのディスクのテストを行います。
正常な場合は、FDD Check OK が表示されます。
テスト中にディスクを引き抜くと、NO
FD が表示されてディスク挿入待ちの状態になります。
ライトプロテクトされたディスクを挿入した場合、PROTECT FD と表示されます。
この状
態 で は テ ス ト に は 使 用 で き ま せ ん 。未 フ ォ ー マ ッ ト の デ ィ ス ク を 挿 入 し た 場 合 、
UNFORMAT FD と表示されます。
テストには使用できません。
Effect1 (リバーブNatural Voice)RAM チェック
正弦波
(C3 )
を発音します。
異音、
ノイズが無いことを確認します。
Effect3 (XG1)RAM チェック
正弦波
(C3 )
を発音します。
異音、
ノイズが無いことを確認します。